写真を撮る日々

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琵琶湖に浮かぶ沖島

琵琶湖の沖島へ。沖島は琵琶湖の中でも最大の島で、約350人が暮らす日本の淡水湖に浮かぶ島で唯一、人が住む島です。橋はなく交通手段は船のみ、島には車は無く当然信号も無し、島内の移動は徒歩か三輪車が中心。

 

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漁業が盛んで鮎、氷魚(ヒウオ:鮎の稚魚)鮒、モロコなどが中心。一家に一隻以上の漁船を所有されているそうです。

 

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島外の人が島へ渡るには堀切港、長命港から出船している定期船に乗ります。運賃は片道で500円、対岸の掘切港からは約10分で到着します。私は年に数回訪れる島なんですが、数年前までは島外の人を受け入れる雰囲気があまり無かったのですが、ここ最近は観光に力を入れ始めているような印象を受けます。ただ観光地として整備されているわけではなく、宿泊施設も民宿が数件、食事できる所も1~2件程度(要予約?)しかないので、一般的な観光地として考えると不便な面も多々あります。その分、昭和の雰囲気を残した集落は自分がタイムスリップしたかような感覚になります。

 

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ようこそ 沖島へ(沖島漁協)

琵琶湖に浮かぶ沖島 近江八幡観光物産協会