近日中に発表されるかもしれないLeica M-D Typ 262。
噂ではデジタルカメラながら背面液晶を排除したモデルになるようです。
背面液晶が無いといえば、2014年末に発売されたライカM Edition 60がありますが、こちらはライカのM型レンジファインダーシステム誕生から60周年を記念してリリースされたモデルで、全世界で600台の限定販売でした。ちなみに価格は232万2000円(笑)まぁこの価格にはセットのズミルックスM 35ミリF1.4 ASPHも含まれていますが、それにしても高い。
ライカM Edition 60 // Mシステム // フォトグラフィー - Leica Camera AG
今回のLeica M-D Typ 262は、ライカM Edition 60の普及モデルとしてリリースされるようで、その型番からもLeica M Typ 262をベースに背面液晶を排除したモデルのようです。
ライカM (Typ262) // Mシステム // フォトグラフィー - Leica Camera AG
価格が気になるところですが、どっちにしても高額なのは間違いない。さすがに買う勇気はありませんが、こういう尖ったモデルをリリースしてくるライカの姿勢は大好きです。ライカMモノクロームもそうですが、デジタルカメラなのにモノクロしか撮れない、デジタルカメラなのに液晶画面が無いなんていうモデルは、日本のメーカーではなかなか出せるカメラではないでしょうし・・・そもそも売れないですよね。モノクロ専用機に関しては、もしかしたら日本メーカーから出るかも?なんていう噂もチラホラありますが。