コレクター ではなく大した知識もないが何十年もデニムを好きで穿いたり着たりしてるとそれなりに数が増える。さらにここ15年ぐらいは体重の増減の差15kg前後の波が2回もあり体型が明らかに変わったので過去に穿いていたジーンズがキツくて穿けなかったりブカブカ過ぎて穿けなかったりもあったので、その都度サイズが合うものを買っていたので数が増えた。若い頃は破れるまで穿いて捨てての繰り返しだったが、ここ20年ぐらいは基本的には捨てずに気に入ったジーンズやデニムジャケット はリペアしながら着用している。ヴィンテージと呼ばれる年代のものは数点しか所有していないが20年前でもそれなりに古い。興味のない人にはボロ布にしか見えない。過去にいろんなブランドのジーンズを穿いてきたが、やっぱりジーンズと言えばリーバイスは外せない。
現在所有しているジーンズの中でもお気に入りの1つがLevi's 501 ビッグEと呼ばれるモデル。そのビッグEの中でも最終期のタイプでその後に66初期(前期)と呼ばれるモデルとの過渡期に生産されたジーンズだと推測できるもの。なぜこのジーンズがお気に入りかというと私が生まれた年と同時期に生産されたと推測されるモデル、いわば同級生のジーンズだから。なぜ推測かというとこの年代のリーバイスのジーンズは生産時期の明記はなく、いろんな資料や文献からマニアな人達が調べたデータが基準になっている。これ以降のモデルに関してはタグやスタンプが読み取れる状態であれば生産年月は判別できる。