先日のカメラ・レンズ断捨離で得た資金で購入したのは、FUJIFILM X-H1とXF16-55mm F2.8 R LM WR。今後撮りたいもの、今ある機材で補えないものを考慮して最終的に購入に至った。フジフイルムのカメラに関しては過去に数台所有していた事もあり操作系もある程度慣れているし、量販店で触った感じも特に違和感はなく重さも許容範囲、防塵防滴性能も安心できる。それに加え発売から半年経って価格が下がった事、キャッシュバックキャンペーンなどもあり丁度良いタイミングとなった。レンズに関しては広角〜中望遠が必要だった事、当面の間レンズを増やす予定(出来ればずっと)がない事、一定以上のクオリティが欲しかった事などを考慮してXF16-55 F2.8を選んだ。
FUJIFILM X-H1+XF16-55mm F2.8 R LM WR ベルビア JPEG撮影
購入後は通勤途中で少し試し撮りなどはしていたが、今日初めてしっかりと撮り歩いてみた。ライカM8に比べると倍近くの重さとなるが持ったバランス的には良い感じで、重いと言ってもフルサイズの一眼レフで同じような構成にするより断然軽い。
FUJIFILM X-H1+XF16-55mm F2.8 R LM WR ベルビア JPEG撮影
今日はカメラの設定を細かく調整する事はせず、フィルムシミュレーションのみを変えながら撮ってみた。
FUJIFILM X-H1+XF16-55mm F2.8 R LM WR ベルビア JPEG撮影
普段、ライカM8で街撮りする時に使う画角のほとんどを1本のレンズでカバーできるので、あらためてズームレンズって便利だと感じた。
FUJIFILM X-H1+XF16-55mm F2.8 R LM WR クラシッククローム JPEG撮影
色んなサイトでレビューを見ているとバッテリーの持ちが悪いという事だったが、確かに良くはないという印象。今日は3時間弱の撮り歩きでJPEG+RAWの撮影で330枚(ファイル数660枚)撮ってバッテリーの残量は残り2目盛り。車に戻って少しカメラを触っていると残り1目盛りになった。今後1日撮る事を考えると予備バッテリーがいくつか必要になりそう。今回、Xシリーズのカメラで初めて手ぶれ補正が搭載されたX-H1だが、シャッタースピード1/4でもブレなく撮れたので、効き目はかなり良さそう。
FUJIFILM X-H1+XF16-55mm F2.8 R LM WR ベルビア JPEG撮影
今回のカメラ・レンズの断捨離ではライカM8は残したので、今後はX-H1で風景など、ライカM8でスナップを中心に撮っていこうと思う。とは言え、しばらくはスナップでもX-H1の使用頻度が増えそう。