先日ゾンネタール50mm F1.1を購入してからカメラやレンズなど機材に対する物欲が完全に消えた。ちょっと寂しい気もするが、それ以上に今の自分の写真を撮るスタイルでは現状の手持ちの機材で十分足りると思えてる事に対しては満足している。
カメラやレンズへの興味が無くなった訳ではないが、自分的には「カメラ好き」よりも先に「写真好き」でありたいという思いが強く、自分好みの写真を撮りたいという目的を達成する手段としてカメラ・レンズがある訳で、カメラ・レンズを手にいれる事が目的とならないように心がけている。今のところは十分満足しているが、このさき今の機材で撮れない写真が撮りたくなったら、またカメラやレンズを物色すると思うので、それまで間は「写真」を楽しみたい。よく言われる事だが、どんなに機材の性能が上がろとも最終的に写真を撮るのは自分自身。