Leica M8 + NOKTON classic 40mm F1.4
ライカM8に戻ってからもうすぐ1年となる。今使っているM8はマップカメラで中古で購入したが、マップカメラでは「いつまでも安心保証」というサービスがあって、マップカメラで購入したカメラボディ・レンズの中でいくつかの条件を満たしていると、購入後1年に動作点検を受けて問題がなければ有料で1年の延長保証が受けれる。
ライカM8はすでに10年以上も前に発売された機種であり、不具合が発生した場合の修理費も高額になる事が考えられるため、このようなサービスがあるのは大変ありがたい。以前ライカMモノクロームを使ってた時にシャッター機構が故障した。シャッターチャージが繰り返し続きバッテリーを抜かないと止まらないという不具合だったが、その時にライカ京都店に症状を確認してもらい、ライカ銀座店に送って修理の見積もりを出してもらったら余裕の10万円オーバーだった。結果的には後で調べると購入したマップカメラの保証がギリギリ残っていたので、マップカメラ経由で修理を再依頼して無償修理となったが、正直ビビった。
Leica M8 + NOKTON classic 40mm F1.4
ライカのカメラボディ・レンズの価格を考えれば修理費が高額になる事は想像がつくが、いざ自分の身に降りかかると「このまま維持できるのだろうか」と思う事もある。でも、こういうサービスがあると少なくとも通常使用での不具合は保証されるので、特にライカM8のような古いデジタルカメラを長く使っていくのにはありがたい。
という事で今はライカM8が手元にないので、デジタルカメラではR-D1xが出番となる。ライカM8はコントラストや彩度を落としたハイキーな写真が好きでよく撮っているが、R-D1xは少し彩度がのったアンダーな写真が好み。R-D1xは610万画素と今時のデジタルカメラでは考えられないほどの低画素だが、私のようにWEBやSNSでの使用がメインであれば全く問題ない。