先日、知人が私が撮った写真の中の1枚を見て「良い写真ですね」と言ってくれた。褒められる事に関してはありがたい話ですが、同時に「良い写真って?」という疑問も出た。今回は「良い写真」について私が思うことをダラダラと書いてみたいと思います。
良い写真の定義
皆さんにとって「良い写真」とはなんでしょうか?これは、その写真を最終的にどういう場で公開するかという事に尽きるかと思います。私のように完全に趣味で写真を撮り、ブログやSNSで公開することが最終的な目的であれば、自分が良いと思う写真が「良い写真」です。ただ、こういう楽しみ方でも大きく2タイプに分かれていて、私のようにブログやSNSで公開した写真に対して、基本的に見てくれたユーザーさんからのリアクションをあまり求めないタイプの人はそれで良いのですが、例えばインスタグラムで公開して多くの「イイね」が欲しいとか、ブログでたくさんのコメントが欲しいという人にとっては、自分が良いと思う写真とは別に、見てくれた人に良いと思ってもらえる写真を意識しないといけません。自分が良いと思う写真と、相手に良いと思ってもらえる写真が同じであれば特に問題はないですが、なかなかそうはいきません。
結局のところ「良い写真」というのは主観の部分がほとんどなので、定義することは不可能だと思っています。
私にとっての良い写真とは
私が写真に含まれる要素として考えているのは
- 構図
- ピント
- 色彩
- 階調
- タイミング
この5つを基本に考えています。この中から被写体や撮影者の意図によってどの部分を強調するか?どう組み合わせて表現するか?が写真の構成だと考えています。「完璧な構図」「キレキレのピント」「決定的瞬間」など、写真を評価するポイントは様々ですが、私が好きで良いと思う写真は「雰囲気の良い写真」です。雰囲気の良い写真というのもなかなか適当な表現ですが、あまり厳密に見るのではなく客観的に見て、なんとなく良いな・・・という写真が理想です。これ以上書くとドンドン長くなるので、続きはまたの機会に書きたいと思います。